近視は、遺伝と環境の両方の要因で起こります。
環境によって起こる場合は、近視になる環境因子を少しでも減らすことで、近視が進むのを防ぐことが可能です。
大切なのは、近くでものを見る・暗いところで作業する・近くを見る作業が長時間続くといったことをできるだけ避けること。
特に、近視は成長期を過ぎると進行が緩くなりますので、それまでにいかに進ませないかがポイントになります。
眼鏡なしで0.4~0.5程度見えるのと、0.1以下しか見えないのでは、その後の生活のクオリティがかなり違ってきます。便利なだけでなく、より安全に、快適に過ごすためには、視力が大きくかかわってきます。
近くを見続ける作業が続いたら、少し遠くをみて目を休める、といった習慣をつけるだけでもかなり変わります。